2011年03月08日
ミッション1:木工職人さん編
☆彡ロビット出動します☆彡では
えての子供家具を作ってくれている静岡の家具職人さんの
様子をご紹介していきます(^_-)-☆
★ミッション1:木工職人さん★
静岡基地から「ロビット出動準備!」のミッションが発信されると
まず、材料屋さんのトラック一杯に48板(しはちばん)というサイズの
材料が木工職人さんの工房に入庫しましす。
ちなみに、木工は今でも尺貫法。1尺は30.3cmだから
48板は約幅1m20cm☓縦2m40cmの板という事になります。
材料はMDF合板。
無垢の木ではなくて木の繊維を圧縮したものです。
これが一番、安定した流通量と価格で塗料のノリもいいので、
色でも楽しみたいロビット君にはこのMDFを使用しています。
材料が入庫したら、図面どおり<木取り>をしてきます。
木取りは無駄なく材料を使う為にとても大事な作業。
職人さんの腕の見せどころの1つでもあります。
木取りがすんだら、その木取りどおりに
<傾斜盤>という”丸いのこぎり”のついた機械でカットしてきます。

傾斜盤のノコギリ歯も大小様々。切る木の硬さや材質によってノコリギも変えます
カットが終わったら、パーツ事の加工に入ります。
ロビットはとにかく部品が多い(+o+)
その部品も「耳」「腕」「顔」などの平面加工は<木工ミシン屋>さん、
「アンテナ」のような立体的な加工<挽物屋>さんと
それぞれ加工します。
部品加工のご紹介はミッション2・3でご紹介します(^^ゞ
本体はもちろん、木工職人さんの工房で加工していきます。
まずは、木取りした部材に<ボール盤>で穴あけ加工。
次に<NCルーター>という機械で「R面(アールめん)」という曲面加工をしていきます。
ロビット君の顔やお腹、足の部分の加工です。
この加工をすることで安心して使っていただけるやさしい曲面のロビット君になっていきます。

上が加工前、下が加工後です。
曲面が狭い部分(棚板とかね)や本体のR加工以外のところは1つ1つ
”カンナ”で「糸面(いとめん)」という加工をしていきます。

”カンナ”加工のあと、紙ヤスリでさらに磨きます。
この糸面加工と磨きの加工をするだけで触った印象が全然違ってきます。
ちなみに、カンナをかけた後にはこんなかわいいクルクルの木くずが出ます。

これを踏むと「サクッ」と音がして楽しい(#^.^#)
面をとった部品が全てそろったらいよいよ組立。
ここで登場するのが<だるま>
職人さん達はは、なぜかみんな「だるま」という
赤いだるまさん型の容器に入った木工用ボンドを使っています。
だるまと木槌(きづち)で組立て、その後大きなプレス機械でしっかりと圧力をかけて組立。

しっかりと圧着できたら、磨き作業です。
塗装できれいにお化粧できるように
1台1台手作業で感触を確かめながら、紙やすりでみがいていきます。
ロビットの木製部分のパーツは
顔・腕・耳・体・脚・脚の前板・棚板・アンテナ・口ゴム受けの
合計9種類。
これに、38個の金具を取り付けて1台のロビットになります。
ちなみに、木工職人さんの工房では今でも電話はコレ!

プッシュボタンは木の粉が入ってすぐに壊れちゃうから
今でも黒電話を使っているそうです。
もちろんFAXもなし(~_~;)
そんな訳ではえてからのロビット出動準備のミッションは
黒電話経由か直接工房にお邪魔するというアナログな
いえ、人肌の感じる発信方法なのです(#^.^#)
☆彡ミッション2<挽物加工職人さん編>はこちら
http://ete.eshizuoka.jp/e734039.html
☆彡ミッション3<木工ミシン職人さん編>はこちら
http://ete.eshizuoka.jp/c33644.html
☆彡職人さんたちが作る「えての子供家具」はこちらでご覧いただけます
http://www.ete-box.com
えての子供家具を作ってくれている静岡の家具職人さんの
様子をご紹介していきます(^_-)-☆
★ミッション1:木工職人さん★
静岡基地から「ロビット出動準備!」のミッションが発信されると
まず、材料屋さんのトラック一杯に48板(しはちばん)というサイズの
材料が木工職人さんの工房に入庫しましす。
ちなみに、木工は今でも尺貫法。1尺は30.3cmだから
48板は約幅1m20cm☓縦2m40cmの板という事になります。
材料はMDF合板。
無垢の木ではなくて木の繊維を圧縮したものです。
これが一番、安定した流通量と価格で塗料のノリもいいので、
色でも楽しみたいロビット君にはこのMDFを使用しています。
材料が入庫したら、図面どおり<木取り>をしてきます。
木取りは無駄なく材料を使う為にとても大事な作業。
職人さんの腕の見せどころの1つでもあります。
木取りがすんだら、その木取りどおりに
<傾斜盤>という”丸いのこぎり”のついた機械でカットしてきます。
傾斜盤のノコギリ歯も大小様々。切る木の硬さや材質によってノコリギも変えます
カットが終わったら、パーツ事の加工に入ります。
ロビットはとにかく部品が多い(+o+)
その部品も「耳」「腕」「顔」などの平面加工は<木工ミシン屋>さん、
「アンテナ」のような立体的な加工<挽物屋>さんと
それぞれ加工します。
部品加工のご紹介はミッション2・3でご紹介します(^^ゞ
本体はもちろん、木工職人さんの工房で加工していきます。
まずは、木取りした部材に<ボール盤>で穴あけ加工。
次に<NCルーター>という機械で「R面(アールめん)」という曲面加工をしていきます。
ロビット君の顔やお腹、足の部分の加工です。
この加工をすることで安心して使っていただけるやさしい曲面のロビット君になっていきます。
上が加工前、下が加工後です。
曲面が狭い部分(棚板とかね)や本体のR加工以外のところは1つ1つ
”カンナ”で「糸面(いとめん)」という加工をしていきます。
”カンナ”加工のあと、紙ヤスリでさらに磨きます。
この糸面加工と磨きの加工をするだけで触った印象が全然違ってきます。
ちなみに、カンナをかけた後にはこんなかわいいクルクルの木くずが出ます。
これを踏むと「サクッ」と音がして楽しい(#^.^#)
面をとった部品が全てそろったらいよいよ組立。
ここで登場するのが<だるま>
職人さん達はは、なぜかみんな「だるま」という
赤いだるまさん型の容器に入った木工用ボンドを使っています。
だるまと木槌(きづち)で組立て、その後大きなプレス機械でしっかりと圧力をかけて組立。
しっかりと圧着できたら、磨き作業です。
塗装できれいにお化粧できるように
1台1台手作業で感触を確かめながら、紙やすりでみがいていきます。
ロビットの木製部分のパーツは
顔・腕・耳・体・脚・脚の前板・棚板・アンテナ・口ゴム受けの
合計9種類。
これに、38個の金具を取り付けて1台のロビットになります。
ちなみに、木工職人さんの工房では今でも電話はコレ!
プッシュボタンは木の粉が入ってすぐに壊れちゃうから
今でも黒電話を使っているそうです。
もちろんFAXもなし(~_~;)
そんな訳ではえてからのロビット出動準備のミッションは
黒電話経由か直接工房にお邪魔するというアナログな
いえ、人肌の感じる発信方法なのです(#^.^#)
☆彡ミッション2<挽物加工職人さん編>はこちら
http://ete.eshizuoka.jp/e734039.html
☆彡ミッション3<木工ミシン職人さん編>はこちら
http://ete.eshizuoka.jp/c33644.html
☆彡職人さんたちが作る「えての子供家具」はこちらでご覧いただけます
http://www.ete-box.com